ニンテンドースイッチでセールになっていたので、J.B.ハロルドシリーズ作品をまとめて購入した。このシリーズは、プレイステーションのブルー・シカゴ・ブルースを所有しているものの、手をつけたことがなかった。
ゲームの内容は、殺人事件を解決するアドベンチャーで、舞台は、アメリカである。登場人物と、捜査できる場所が多く、人間関係も複雑なので、メモを取ったほうが楽かもしれない。事件とはほとんど関係ないような人物の証言が、捜査のカギになっている場面もあるので、積みかけたときのコマンド総当たりは必須になると思う。
スイッチ版は、捜査が進む証言を引き出すと画面がフラッシュしてわかるようになっている。また、自分の机に戻ると進捗率もわかるようになっている。終盤で、証拠品を見つけるフラグがたつ証言を得られず、登場人物の証言と家宅捜索のやり直しをしたので、時間をかなりとられた。
元々が昔のゲームのためか、数時間あればクリアすることは可能だと思う。昔のアドベンチャーによくある、ハマってやり直しという罠はないようだ。最後の最後まで真犯人がわからなかったので、良くできたシナリオだと思う。値段は安いのでアドベンチャー好きにはオススメだと思う。