FaceRigの設定

FaceRigの設定と、RECentralとStreamlabs OBSへの適用方法。

FaceRigの日本語化方法。最初に起動すると、英語になっているので設定を変更する必要がある。画面右上の、「UI+」と書かれているボタンを押すと、ベイシックUIからアドバンスUIに切り替わる。アドバンスUIに変更すると、画面右下に⚙のボタン(一般オプション)が出てくるのでクリックする。言語(Language)を選択して、日本語に変更する。(以降の文章はアドバンスUIに切り替えた状態)

画面左上の「ブロードキャストに切り替え」を押すと、キャプチャーソフトに映像を取り込むのを制止することができる。(アバターは静止画の状態で画面に残った状態のままになる)誤って、取り込み画面の自分の顔を配信してしまわないための機能だと思われる。

一般オプションを開き、サウンドのタブをクリックして、「サウンド・ループバック」を切ると、スピーカーから自分の声が出なくなる。音声エフェクトを使いたい場合は、サウンド・ループバックを入れた状態にしておかないと、効果が出ない。※試しにロボット音声を使用してみたが、使用前に比べて音声の出力が7割から8割くらいに下がってしまうようだ。

RECentralとStreamlabs OBSにFaceRigの画面を取り込み、クロマキー合成する方法。FaceRigの設定は、画面右の「環境」を選択して、「背景グリーンスクリーン」を選択する。

RECentralの設定は、キャプチャーモードをSingleからMultiに変更する。ソースの追加を選択して、デバイスの「FaceRig Virtual Camera」を選ぶ。編集をクリックして、背景除去を選択する。背景除去の方式をNONEからクロマキーに変更する。背景色をカスタムにして、グリーンスクリーンに似た色の基本色を選択すると背景が消える。(上から3段目、左から3段目の色を選ぶ)

RECentralのクロマキー合成は、Streamlabs OBSに比べると完璧ではないので、許容値を調整したほうが良いと思う。

Streamlabs OBSの設定は、ソースの追加を選択して、ビデオキャプチャーデバイスを選ぶ。このビデオキャプチャーデバイスはソース欄の一番上に並ぶようにしないと、FaceRigの画面が映らない。クロマキー合成の方法は、右クリックをして、フィルターを選択する。フィルタータイプ欄にあるクロマキーを選択する。(OBS Studioの場合はエフェクトフィルタからクロマキーが追加できる。)

League of LegendsをStreamlabs OBSで取り込む

League of Legendsのゲーム画面を取り込む方法がわかったので、メモをしておくことにする。

1.シーンを作成する。

2.ソースを追加する。ウィンドウのキャプチャーとゲームのキャプチャーの2つを追加する。ソースの順番は、ゲームのキャプチャーを上、ウィンドウのキャプチャーを下に並べる。

3.ゲームのキャプチャーを設定する。右クリックでプロパティーを開き、ModeをCapture specific windowと選択する。Windowを[League of Legends.exe]:League of Legends(TM)Clientと選択する。※ゲーム画面に切り替わった後に、Streamlabs OBSを起動させると、Windowの欄に [League of Legends.exe]:League of Legends(TM)Client がでてくる。クライアント画面の時には、出てこない。

4.ウィンドウのキャプチャーを設定する。右クリックでプロパティーを開く。WindowをSelect Option。Window Match PriorityをMatch title,otherwise find window of same typeと選択する。クライアントの画面が取り込めず、何も映らない場合は、League of Legendsを立ち上げた後に、Streamlabs OBSを起動させて、Windowを[LeagueClientUx.exe]:League of Legends。Window Match PriorityをMatch title,otherwise find window of same typeを選択する。

以上でLeague of Legendsのクライアントとゲーム画面を両方取り込むことができる。設定がうまくいくまで、クライアントからゲーム画面が切り替わると画面が真っ暗になってしまい困っていたので、どうにかすることができた。

Linux(Ubuntu)をインストールしてみる

Linux(Ubuntu)を余っているSSDにインストールしてみた。間違えてデータを消さないように、マザーボードから他のハードディスクは取り外した状態で、インストールを行った。インストールの成功を確認後、他のハードディスクはマザーボードに取り付け直した。

まず、公式ホームページからイメージファイルをダウンロードして、ライティングソフトを使ってイメージをメディアに書き込む。UEFIを起動してメディアから起動させると、インストール画面の読み込みが始まる。インストール自体は、クリックをして進めていくので難しくなかった。

OSの切り替えはUEFIを開いて、起動するドライブを選択することによってできる。UEFIの設定を変更して、通常はWindowsが起動するように設定を変えた。

話は変わるが、時間があるときに挑戦してみようと初心者向けのPythonの本を最近購入した。Ubuntuに最初からインストールされているのはバージョン2.XX。最新版はバージョン3.XX。バージョン2.XXと3.XXでは文法などが変更されていると本には書かれていた。

バージョン3.XXに更新する方法としては、端末を開き、「sudo apt install python3」を入力する。最新版ではないようだが、バージョン3.XXのPythonがインストールされる。

Windowsメモリ診断

マザーボードを交換後、しばらくすると前のマザーボードで発生した「ntoskrnl.exe」のエラーが発生してOSが起動できなくなった。十数回再起動を繰り返すと、たまに正常に起動することがあるという状態だ。同時期にBIOSの更新をしていたので、それを最初は疑った。BIOSを前のバージョンに戻そうとしたが、Invalidと英語で表示されて、元に戻すことはできなかった。

BIOSはどうにもならないので、増設直後に怪しい動作をした、新しいメモリを疑ってみることにした。コントロールパネルから管理ツール、Windowsメモリ診断を開き実行させた。

Windowsメモリ診断ツールを実行させると、数分と立たないうちに「ハードウェアに異常があります」などとメッセージが表示された。複数回試したが、毎回メモリ診断は正常に終わらずエラーが起こって終了した。

今度は、新しいメモリを外して古いメモリのみにしてみた。正常のメッセージのままメモリ診断は終了した。古いメモリだけだと「ntoskrnl.exe」のエラーメッセージがでる現象も、今のところでていない。

メモリの初期不良がすべての原因になっていた可能性が高い。まだ購入したばかりなので、返品ないし返金処理を行うことに決めた。

マザーボードの交換

数日前にBIOSの更新をして、ついでにケース内のほこりをエアダスターで掃除とメモリの増設をして以降、OSを起動させようとすると、エラー画面がでて正常にOSが立ち上がらなくなった。

最初は、数回再起動させていれば動いていたが、そのうち電源を入れても画面が真っ暗なまま、勝手に再起動を繰り返すようになってしまった。マザーボードには、Dr.Debugという数字でエラーを表示する機能がついていたので、ケースを開けて番号を確認してみると「60」が表示されていた。この番号はマニュアルによると、メモリに問題があるらしく、CPUとメモリを差し直してCMOSクリアをすることなどと書かれていた。

早速CPU、メモリ、マザーボードのボタン電池を付け直して、再起動させてみたが「60」のエラー番号がでて、正常に起動することはなかった。試しに、メモリを全て取り外して起動させても番号は変わらなかった。マニュアルによるとメモリが装着されていない場合は「55」のエラー番号がでると書いてあったが、「55」が表示されることはなかった。

数時間試行錯誤してみたが、状況は改善されなかったので、マザーボードの故障と判断。新しいマザーボードを注文することにした。届いたマザーボードは、故障したものと同じAsrockの製品。グレードを落として安いものにしたので、Dr.Debugはついていなかった。端子の位置はほぼ同じだったので、部品の取り付けはそれほど手間はかからず復旧させることができた。メモリを増設したことによる異常も、今のところ発生していない。

マザーボードは、保証期間内に故障が発生しているので、交換ができるかもしれない。後日問い合わせをしてみようと思う。