Nintendo64のソフトの電池交換

用意したものは、特殊ドライバーDTC-20、はんだごて、はんだ、タブ付きのボタン電池(CR2032)。アマゾンで販売されていたものを購入し、ソフト、コントローラーパックの電池交換を行った。

当初は、ラジオペンチ、カッターナイフ、セロテープを使って、ボタン電池に溶接してつけられているはんだを無理やり力で剥がして、新しいボタン電池をセロテープでぐるぐる巻きにして固定するという手法をとった。これでも、バックアップを取ることには成功したが、見栄えが非常に悪く、セロテープの信頼性も低いので、タブ付きのボタン電池を購入して取り付けることにした。

電池交換ははんだごてで、ボタン電池をとめている2か所を熱して取り外して、新たにはんだ付けをして固定させた。バックアップデータは消えてしまうが、1999年頃の電池では寿命が心配なので交換して良かったと思う。はんだ付けが悪いと、正常に記録ができない状態になってしまう。何度かはんだ付けをやり直す羽目になった。

NINTENDO64コントローラーの分解

NINTENDO64のコントローラーを中古で入手した。外観は擦れたような跡があり、3Dスティックは右側に少し傾いていた。コントローラーの清掃と、3Dスティックの調整も兼ねて中身を分解してみることにした。

プラスドライバーで数か所ネジを外して蓋を開けると、基盤がむき出しの状態になる。まず基盤とボタンを取り外して、プラスチックの部分を流水、濡れ雑巾で清掃した。3Dスティックの部分を分解すると、白い削りカスのようなゴミが大量に出てきた。3Dスティックの根元のプラスチックの部分が摩耗してできたものらしい。エアダスターで、ゴミは吹き飛ばすことができた。右にスティックが多少傾いているのは、前の持ち主のコントローラーの扱い方が原因ではないかと思う。3Dスティックの調整を試みたが、バネなどに異常はなくスティックの傾きは直すことができなかった。

コントローラーを元の状態に組み上げて、持っているソフトでテストすると正常に動いた。

海外版 Tetris

先日、海外版のファミコン(NES)のテトリス配信をたまたま見る機会があった。国内版とだいぶ違う内容に興味がひかれた。どうにかして入手したいと思い、NESを取り扱っている店を捜し歩き、北米版のテトリスを運良く見つけることができた。

レトロフリークにNESのソフトを取り込ませるには、レトロフリーク用のNESカートリッジコンバーターが必要。これをファミコンのスロットに差し込むと、NESのカートリッジを取り込ませることができる。

このサイト( https://strategywiki.org/wiki/Tetris_(NES) )によると、レベル10から19までを選択するには、レベルを選択してAボタンを押しながらスタートボタンを押す。試しにレベル19を選択してみたが、落下スピードが速くて対処ができなかった。練習を積まないとできなさそうだ。