GTX1070が届いたので、GTX1060と２枚差しをして消費電力の測定を行った。このGTX1070は常に２つのファンが回っている。そのためか、負荷が掛かってないと温度は40℃くらいまで下がる。GTX1060は55℃になるとファンが止まる仕様になっている。GTX1060は６GBのものを使用した。グラフィックボードに負荷をかけるソフト、負荷が掛かりそうな３Dゲームを立ち上げて消費電力を計測した。
○２枚差し
ブラウザを立ち上げている程度では、75-80W前後。
負荷をかけるソフトを利用すると、デフォルトでは、300W前後。
PowerLimit50では、220W前後。
（電気料金の計算ができるサイトを利用すると、300Wの24時間×31日の電気料金は約6000円。220Wだと約4420円）
ブラウザを立ち上げている程度では、75-80W前後。
負荷をかけるとデフォルトでは、210W-220W前後。
PowerLimit50では、150W-160W前後。
（電気料金の計算ができるサイトを利用すると、220Wの24時間×31日の電気料金は約4420円。160Wだと約3200円）
○GTX1060のみ（過去ログより引用）
ブラウザを立ち上げている程度では、75-90W前後。
負荷をかけるとデフォルトでは、170W-175W前後。
PowerLimit50では、120W-130W前後。
（電気料金の計算ができるサイトを利用すると、170Wの24時間×31日の電気料金は約3400円。130Wだと約2600円）
ゲームを立ち上げると、GTX1070のみに負荷がかかる。（GTX1060に負荷はかからない。）消費電力はデフォルトでは、250W。PowerLimit50では、180-200W。
負荷をかけないで電源を入れているだけで、80Wと考える。ゲームなどをして負荷をかけると、私の環境ではGTX1060は50-95Wの負荷。GTX1070は70-140Wの電力を消費していることになるようだ。
省電力を考えて、MSI AfterburnerでPowerLimitを55に設定することにした。GTX1060はそのうち売却してしまおうと思う。GTX1070の2枚差しは電気料金がかかりそうなので、考えないことにした。