Rocksmith2014をマイクロフォン入力で動作させる

PCの既定のサウンドデバイスをAG03にすると、Rocksmith2014はエラーメッセージが出て、正常に動作しない。前回はAG03を取り外してどうにかした。今回は設定を見直してみることにした。

最初に、AG03のスピーカー用ケーブルとパソコン用スピーカーケーブルを、変換アダプターを使用して一つにまとめた。これで、パソコンのサウンドの出力デバイスを切り替えればAG03、マザーボードのサウンドデバイス出力の2つを使用することができる。自分の環境では若干だが、AG03出力の方が音の響きがいいような気がする。

続いて、Rocksmith2014を起動するために、PCのサウンドの出力デバイスをマザーボードのサウンドデバイスに変更した。この状態でAG03に楽器をつないで音を鳴らすと、自分の環境ではAG03からの音がスピーカーから出力された。Rocksmith2014を立ち上げても、エラーは発生しない。

Rocksmith2014のマイパートを開いて、入力をリアルトーンケーブルからマイクロフォン入力に変更した。この場合、音を拾うマイクが必要になる。たまたまUSBマイクをもっていたので、パソコンにそれをつないで使うことにした。

この設定の場合、楽器の音はAG03を経由してスピーカーへ、Rocksmith2014のゲーム音はマザーボードのサウンドデバイスを経由してスピーカーへ出力されていると思われる。片づけたAG03を再利用することができてよかった。