ECM-PCV80Uの設定

自分のパソコンで、ECM-PCV80Uを使用して、ゲームの配信をしようとした場合の設定をメモしておく。

OBS Studioのマイクの音量は、デフォルトの100だと聞き取れない。500だと少々小さいので、750にした。(1000にしても大きさは750とあまり変わらない感じだった。)

USB AUDIO BOXを使用しない場合は、マザーボードのサウンド設定でマイクブーストを30.0dbかけて、音量を500にすると丁度良いくらいの音量になるが、ノイズが少々のってしまうようだ。

マイクの音量を750、映像キャプチャデバイスの音量を25にする。こうすると、ゲームの音楽が流れていても、何を話しているか聞き取ることができるくらいの音声になるようだ。問題は、マイクの音量が大きいため、2m以上離れたところからでも人間の会話の音声を拾ってしまう。自宅の環境では家族の話声等が入ってしまう恐れがあるため、気軽に使用することはなかなか難しい状況だ。

困ったので、検索してみるとEqualizerAPOというフリーソフトを使用すると、指定のデバイスだけにマイクブーストをかけることができることがわかった。インストールしてマイクを指定して20.00dbのブーストをかけて録音してみると、ノイズが少々入ってしまうが、映像キャプチャデバイスの音量、マイクの音量を100のままにしても、先の設定よりも音声がきれいに入ることがわかった。ただ、離れた音声まで聞き取ってしまうのは変わっていない。

色々試したところ、映像キャプチャデバイスの音量を15、フリーソフトで15.00dbのマイクブーストをかける(マイクの音量は100)という設定に落ち着いた。自分の声がもごもごしているので、いくら音量を上げても、はっきりと何を言っているかは聞き取りづらい。

GC550でPS1のゲームを表示させる。

GC550にはPS2に対応した専用のケーブルが付属している。これをPS2に接続するとRECentralの設定を変更するだけで、PS2のゲームを取り込むことができる。

しかし、ホームページにも書いてあるが、仕様上PS1のゲームの解像度には対応していない。PS1のゲームを起動させるとPSのロゴマークが表示されたところで、PCに画面の取り込みができなくなってしまう。

※PS3を使用すればPS1のゲームは正常に映る。HDMIスプリッタを使用しないと、PS3のゲーム画面はGC550に取り込むことができないようだ。

そこで、AVケーブルの画像を取り込んで、HDMIケーブルに変換する変換器を購入した。これを使用すると、GC550の付属ケーブルより、画像音声ともに若干質が落ちてしまうようだが、その代わりにPS1のゲームをPCに取り込むことができるようになった。
※変換器は、USB電源が必要なのが注意点。PCのUSB端子につなげば動作する。