去年の夏ごろから、パソコンがフリーズするようになりました。症状としては、起動中に突然フリーズして画面が固まる。BIOSの設定中に画面が固まるなどです。 ブルースクリーンがでることは一度もなかったので原因がわからず、最初はOSのインストールドライブをHDDからSSDに切り替えました。これフリーズする確率は一時的に減りました。しかし、症状が治まることはなかったので、グラフィックボード、メモリの交換をしてみましたが状況は根本的に変わりませんでした。 しばらくの間は、重いPCゲームを動作させなければ、ほぼ正常に動作していたので我慢していましたが、夏場を迎えた為か再びフリーズが頻発するようになりました。メモリのテスト、ウイルスチェックを行おうにも途中で必ずフリーズしてしまうので、原因の究明ができません。 今度はCPUの熱暴走を疑って、CPUクーラーのグリスを塗り直してみましたが、変わりませんでした。作業中に、CPUクーラーのツメの部分が一カ所折れ、使用するには少し危ない状態?になってしまいました。 どうしようもないので、マザーボードが原因と推定して、CPUクーラー共々交換をすることに決めました。私はマザーボードの交換を行ったことがないので、同じ製品を入手しようと思いましたが、モデルチェンジが行われているのがわかり、新しい製品を購入することにしました。マザーボードは同じメーカーのゲームPC向けと謳っている製品。CPUクーラーは取り付けに困らないだろうと思い、壊れたものと同じ製品を購入しました。 購入後早速、マザーボードの交換作業を行いました。CPU交換の時には緊張しましたが、失敗せずに付け替えることができました。購入したCPUクーラーは組み立てが必要でしたが、古いものを見ながら組み立てることができたので苦労しないですみました。 マザーボードをPCケースに取り付けた後に、配線を行いました。配線の位置が前のマザーボードと違うところがあったので、困りました。説明書を見ながらゆっくり一つずつ指していきました。電源の配線を上下逆に指してしまい、直そうとしましたがなかなか抜けず、マザーボードがミシミシと音を立てましたが、なんとか指し直すことができました。 配線を終えて電源を入れるとBIOSが立ち上がりました。ここまでいくのに二時間ちょっとかかりました。細かい配線のところは間違っているのかあっているのかわかりませんが、BIOSが立ち上がり、ファンも一応動いているので、大丈夫だと思っています。交換してからPCゲームを立ち上げるなどしてみましたが、今のところフリーズは発生していません。矢張りマザーボードが故障していたのかもしれません。