V60 Mini Type-R DIY Kit その3

keymap.cの編集について

キーボードの設定はkeymap.cに書かれている。V60 Mini Type-R DIY Kitに対応しているのは、msys2の中にあるv60_type_r。設定は4種類あるが、「default」では基板についているRGBの光は点灯せず、変更もできないようだ。

今回は、RGBの調整もできる「followingghosts」の設定を変更する。バックアップは必ず取っておくこと。

C:\msys64\home\ユーザー名\qmk_firmware\keyboards\v60_type_r\keymaps\followingghostsのフォルダをコピーして名前を変える。今回はtestとする。

keymap.cにはキーボードのレイアウトと、キーの設定をしたプログラムが記述されている。設定しか書かれていないものもある。

keymap.cを開く

#include QMK_KEYBOARD_Hの下に

#include “keymap.h”‘(日本語キーを設定するために必要)

#define _____ KC_TRNS (LAYOUT_allの設定で使う)

#define XXXXX KC_NO  (LAYOUT_allの設定で使う)

3行記入する。(日本語の部分は不要。)

LAYOUT_60_ansiをLAYOUT_allに変更する。

※ C:\msys64\home\ユーザー名\qmk_firmware\keyboards\v60_type_r\v60_type_r.hに LAYOUT_60_ansiとLAYOUT_all のキーボード配置が記述されている。JIS配列にする場合は、LAYOUT_allに変更しないとエラーがでてしまう。

キーボードの配置を好みに応じて変更する。キーマップが2つ以上設定されている場合は、キーの数に矛盾が起きないようにする。

※ C:\msys64\home\ユーザー名\qmk_firmware\quantum\keymap_extras/keymap_jp.hには、JIS配列用のキー設定の名前が載っている。

followingghostsはキーマップが3つあるが、自分はDefault LayerとFN Layerの2つを残して、もう一つはまるごと削除した。

keymap.cの編集が終わったら、make作業をmsys2で行う。自分の設定は次に載せる。

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