自作キーボードに手を出してみたくなり、V60 Mini Type-R DIY Kitを購入した。
V60 Mini Type-R DIY Kit の中身は、プレート、ケース、基板、スタビライザ、USB-Miniケーブルなどがセットになっている。キーキャップとキースイッチは別途購入する。作業にははんだ付けが必要。同梱物としてキーのレイアウト、ショートカットキーの説明と、組立の方法とファームウェア変更方法のページのURLが書かれた紙が入っている。なお、ファームウェア変更方法のページはまだできていないようだ。
他に購入したものは、Cherry赤軸のキースイッチ、キーキャップ(JIS配列のEnterキーがあるもの)である。幸い国内の通販で全部入手することができた。かかったお金は、高級キーボードが楽に購入できる値段だった。
作業手順は順不同になるが、スタビライザを基板に取り付ける。キースイッチをプレートに取り付ける。キースイッチを基板にはんだ付けする。基板をケースに取り付ける。キーキャップをかぶせる。動作を確認して完成である。はんだ付けに時間がかかるが、それ以外は組立に関してはそれほど難しくはないと思う。
ただし、これはデフォルトのキー設定(ANSI配列)の場合である。今回はJIS配列に近いキー設定にしたため、ファームウェアの設定を変更する必要があった。このファームウェアの設定に非常に時間がとられたので、忘れたときに参照できるように記事を残しておくことにした。