数日前にBIOSの更新をして、ついでにケース内のほこりをエアダスターで掃除とメモリの増設をして以降、OSを起動させようとすると、エラー画面がでて正常にOSが立ち上がらなくなった。
最初は、数回再起動させていれば動いていたが、そのうち電源を入れても画面が真っ暗なまま、勝手に再起動を繰り返すようになってしまった。マザーボードには、Dr.Debugという数字でエラーを表示する機能がついていたので、ケースを開けて番号を確認してみると「60」が表示されていた。この番号はマニュアルによると、メモリに問題があるらしく、CPUとメモリを差し直してCMOSクリアをすることなどと書かれていた。
早速CPU、メモリ、マザーボードのボタン電池を付け直して、再起動させてみたが「60」のエラー番号がでて、正常に起動することはなかった。試しに、メモリを全て取り外して起動させても番号は変わらなかった。マニュアルによるとメモリが装着されていない場合は「55」のエラー番号がでると書いてあったが、「55」が表示されることはなかった。
数時間試行錯誤してみたが、状況は改善されなかったので、マザーボードの故障と判断。新しいマザーボードを注文することにした。届いたマザーボードは、故障したものと同じAsrockの製品。グレードを落として安いものにしたので、Dr.Debugはついていなかった。端子の位置はほぼ同じだったので、部品の取り付けはそれほど手間はかからず復旧させることができた。メモリを増設したことによる異常も、今のところ発生していない。
マザーボードは、保証期間内に故障が発生しているので、交換ができるかもしれない。後日問い合わせをしてみようと思う。