「可能な場合はハードウェアを仮想化する」の設定

使用しているコンピュータウイルスの対策ソフトが自動更新されて、パソコンを再起動するとセキュリティソフトが1件の問題点を示していた。

見てみると、ネット決済保護の項目にある「可能な場合はハードウェアを仮想化する」の欄にマークが出ていて、「ハードウェアを仮想化できません:ハードウェアがサポートされていません。」との表示が出ていた。

ソフトに貼られているリンクをクリックすると開く、公式ホームページを調べてみると、BIOS設定がされていない、CPUが対応していないなどの説明が書かれていた。

CPUは去年新製品に変えたばかりなのでおそらく問題はない、BIOSの設定が原因だろうと考えて、BIOSの設定をすることにした。公式ホームページには、Intel、AMDそれぞれの場合の設定方法が書かれている。以下は、AMDのCPUを使用している私のパソコンの場合である。

再起動して、起動画面で該当するキー(自分のマザーボードだとF2、Delete)を押して、UEFIの設定画面を呼び出す。アドバンスド/CPU設定を選択する。項目が3つでてくる。一番下の「SVM Mode」が無効になっている。それをEnableに変更する。変更を保存して終了する。

再起動が終わると、今まで出ていた1件の問題点を表すメッセージはなくなっていた。

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